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Caramel.Machine Vol.2でも、引き続き、そして新しい、「出会い」を大切にしていきたいです。
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2007年 10月 08日
きのう、ピアノを習っている幼馴染の発表会だった。 のどかな会場で、記念撮影にいってしまった彼女を 私は缶入りの紅茶を飲みながら、待っていた。 あまりに空が青かったので、 恋人に電話をした。 「空が青いよー」と。 声が眠たげだったので、 「今起きたの?」 と聞いたら、 「うん」 と答えた。 そのとき、もうすでに午後の二時だった。 近くで鳥が鳴いた。 「鳥が鳴いてるね」 「うん」 「のどかそうだね」 「うん」 「今日は何しようかなあぁ」 「いいこと教えてあげようか。もう二時だよ。 1日は半分くらい終わっているよ」 「またまたぁ・・・」 ・・・と笑いながら、電話を切った。 箱にしまいたい、と想った。 こういう時間を。 何度でも、蓋をあけて、思い出せるように。 幼馴染とお揃いでティファニーの陶器の箱を買った。 ティファニーブルーに真っ白なリボンがかかっている、 まさにあの形が陶器になったものだ。 ひとは時間や想いを箱にしまうことができないから、 だから指輪を作るのかな。 だから宝石を作るのかな。 小さな箱からそっと出して、思い出せるように。 ちなみに、私のその青い小さな箱はひとから見たらまだからっぽです。 でも、大切な大切なものが詰まっています。
by caramel-machine
| 2007-10-08 22:43
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